介護事業における職種間での情報連携とスタッフの業務負担の軽減を目的とした帳票管理、勤務シフト『メディカルケアシステム』の運用を開始した。システムは株式会社穴吹カレッジサービス(西内町5-11)との共同開発。
従来、帳票で管理していた介護記録をこのシステムでは入力された基本情報、バイタル情報、介護記録等がクラウド化され在宅サービス事業所と施設との間でスムーズな情報のやりとりを可能にしました。タブレットやパソコンで入力するのでペーパーレスとなり、従来の帳票保管、管理がなくなります。
主な機能としては、シフト作成、提供記録の入力状況のチェック、医療情報と介護等生活に関する情報抽出、生産性指標の算出がオートメーション化され、ご利用者様のデータが即座に検索できます。
それによって業務効率の向上による時間短縮で、ミーティングや技術研修などに充てる時間が捻出でき、サービスの質向上や人材不足の補填、介護事故の防止にも繋がります。
今後は弊社の施設、事業所にとどまらず、地域の医療・介護連携の情報基盤として整備を目指しています。