あなぶきグループは、社員のより高い健康保持や健康増進を実現するため、医療関連サービスを行うグループ会社の「あなぶきヘルスケア株式会社」と「株式会社M-aid」(本社:名古屋市)との協業により開発したスマートフォンアプリ「Anabuki Healthy Lab」を活用した新たな健康経営への取り組みを開始いたしました。
■「 Anabuki Healthy Lab 」を活用した新たな健康経営の取り組み
今回の取り組みでは、毎年実施している社員の健診結果のデータによる一元管理により、過去データとの変化、有所見者に対する再検査や治療の勧奨により、健康リスクについての顕在化と軽減を目指すものです。さらに、「日本電気株式会社」(本社:東京都港区)が開発したAI解析機能を付加させることで、健診結果等に基づく将来予測シミュレーションによる潜在的健康リスクを告知し、早期に保健指導等の対策を促進することで、社員の健康増進と健康への意識向上に繋げます。
< 主な取り組み内容 >
① 健診後の再検査・治療の勧奨
② 全国の社員に対するオンラインでの保健指導
③ 提携医療機関へのオンライン健康相談
④ 社員の健康度分析
⑤ 健診データのAI解析による将来予測
■「 Anabuki Healthy Lab 」導入スケジュールとその他の健康経営の取り組み
まず、11月に、あなぶきグループの中核企業であるあなぶき興産の全社員に配布しているスマートフォンに「Anabuki Healthy Lab」アプリをインストールし、利用を開始しました。今後、順次、グループ企業への導入をすすめてまいります。
あなぶき興産においては、当アプリ導入だけでなく、12月より、これまで40歳以上が対象であった「特定保健指導」を40歳未満の社員にも適用を拡大し、提携する医療法人ウェルネスサポート(本部:高松市)が運営する高松紺屋町クリニックによるオンラインでの保健指導を実施します。また、同クリニックの医師・保健師によるオンラインでの健康相談を実施し、社員が気軽に健康相談ができる環境を整え、健診結果への質問や、メンタルヘルスフォローなど様々なバックアップを行ってまいります。その他にも、産業医の拡充や社員のスポーツ活動支援など、健康経営の取り組みを強化・拡充いたします。
また、あなぶきヘルスケアでは、今回の「Anabuki Healthy Lab」アプリをはじめとした健康経営の取り組みを、あなぶきグループだけでなく、外部の一般企業等への提供も実施してまいります。