穴吹エンタープライズ株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役社長:冨岡徹也)が指定管理者として運営する高松テルサ(高松市屋島西町)は、
施設特性を生かした「宿泊+コト消費」をセットにした商品を開発し、民泊大手のAirbnb(エアービーアンドビー)を通じて、平成29年5月15日(月)から販売開始します。
取組みの背景としては、世界的知名度が高いAirbnb(エアービーアンドビー)がホテルや旅館など既存の宿泊施設と連携する取り組みを本格化したことを受けて、
高松テルサとしては、カルチャー教室やトレーニングルームも兼ね備えた複合施設であるというメリットを生かした「宿泊+コト消費」をセットにした特色のある商品を提供していくことで、
今後さらに高まるインバウンドニーズ(特に個人旅行客)に応えていきたいと考えた次第です。
具体的には、日本を感じてもらえる和室(定員6名)の1部屋にカルチャー講座等とコラボしたアクティビティや、茶室を活かした茶道、自主事業イベント(コンサート)などのコト消費を
セットにした商品を順次投入していきます。
まず第1弾としては、トレーニング室を無料で利用できる商品を投入。
その他、外国人旅行客への接客面における言葉の壁を少しでもなくすために、タブレット端末を2台導入し、外国語での接客にも対応しやすい環境を整備しました。
また、高松市内では来年約530室の客室が増える予定であり、市内ホテル業界の競争激化が見込まれるため、
テルサにしか提供出来ない商品で他のホテルと差別化を図り、現在の稼働率から5%アップを目指したいと考えております。
※平成28年度(4月~3月)の平均稼働率 58.1%。